トレーニングのやり方より、トレーニングに対する考え方を発信する理由

前回のブログ記事で解説した通り、このブログではトレーニングに関する情報を発信していきます。

多くのトレーニング情報を扱うメディアは「知識」や「やり方」を中心に発信しています。

もちろんそういった情報も発信する予定ですが、それ以上に「考え方」をメインに発信していきたいと考えています。

今回はその理由を解説します。

読者のニーズを考えてみる

読者が求めているのはどのようなトレーニング情報でしょうか?考えてみたいと思います。

多くの読者がトレーニングのやり方を求めているはずです。ベンチプレスのフォームであったり、効率的に筋肉を増やすためのプログラム例などは人気があります。

私もブログを書く以上、多くの人に読んでもらいたいとう気持ちがありますので、読者が求めているハウツー的な記事を中心に書いていこうと、初めは考えていました。

しかし、私なりに考えた結果、読者のニーズを無視することになってもトレーニングに対する考え方を中心に発信していこう!と言う結論に至りました。

トレーニングに対する『考え方』を発信する理由

記事冒頭で説明した通り、多くの読者が求めるのは『トレーニングの方法』です。言い換えれば『答え』を求めているとも言えます。

短期的には、その人の目的に合ったトレーニング方法を教えてあげれば、結果は出るのかもしれませんが『トレーニングに対する考え方』が身についていなければ、そもそも教えてくれた(または自分で調べた)トレーニング方法が正しいのかを判断できないだけでなく、トレーニングを行う目的が変わったとき、どのようにトレーニング方法を変化させるべきかも判断できません。

私は、趣味で釣りをするのですが、釣り場で「どこが釣れるの?」「どんな仕掛けを使えばいいの?どんな釣り方をすればいいの?」という質問をされることがあります。

この質問も簡単に魚を釣るための方法、つまり『答え』を求めているわけです。

もし、その人が釣りを続ける気がなくて、その日だけ釣れればOKということであれば、魚がいる場所や釣り方を教えて、魚が釣れればいいかもしれません。

しかし、この先も釣りを続けたい!もっと色々な魚を釣ってみたい!と言うのであれば、自分で釣り場を見極めることであったり、その状況に合った仕掛けを選択する…つまり「考えて釣りをする力」を身につける必要があるはずです。

そのためには、考えて釣りをするしかありません。こうやったら釣れなかった…こうやってみたら釣れた…別の場所では釣れなかった…なんでだろう…考えることを繰り返して身につけていくんです。

(偉そうに語っていますが私はあまり釣れていません…)

トレーニングにも同じことが言えます。自分の頭を使って考えることで、ネット上に溢れたトレーニング情報の真偽を見極め、自分に必要なものを選択する力が身について、トレーニング効率・効果を向上させることができるようになるのです。

そのために、このブログでは、たとえ読者のニーズを無視することになっても、最終的にはそれが読者に大きな価値を提供できると信じて、トレーニングに対する考え方を身につける手助けになるような知識・情報を発信していけたらと思います。

この読者のニーズを無視するという発想は以下のブログ記事からヒントを得ました。

トレーニングに対する考え方をとことん考えるきっかけが詰まったブログなので、アスリートでなくてもトレーニングを行う方は是非、読んでみてください。

参考 #242 ニーズを無視する?S&Cつれづれ